自律神経失調症にもなる?7つの首のコリの解消法

いきなりですが、首はこっていませんか?首や肩のコリは寒い冬に酷くなるような気がしますが、夏の冷房でも症状が酷くなります。

実は首がこると自律神経が乱れてしまうのです。
首の周りには自律神経など多くの神経系があります。
自律神経のバランスが悪くなると睡眠不足や消化不良、肌荒れの原因にもなります。
自律神経を安定させてあげることで、ストレスも軽減されイライラがおさまり、夜もよく眠れるようになりますし、ストレスによるムダ食い・ドカ食い防止にもつながります。

「じゃあ放っておけってことか?」という怒りをあらわにした姿がまぶたの裏に浮かぶようです。
もちろん放置するわけにはいきません。
そこで今回は首のコリを解消する方法を7つご紹介します。

強引にマッサージをすると筋肉をいためてしまう危険性があります。
首が痛いからと力任せに押したりはしないでくださいね。

1. 百会(ひゃくえ)マッサージストレッチ

首は普段重たい頭を支えているため、横になったとき(しかも身体にあった枕をしているとき)だけしか休むことのない筋肉です。
重力に逆らって逆さまにでもしない限り首は働きづめというわけです。
その状態に似た形で首の裏を伸ばすストレッチです。

正座の状態から手を膝の前につく。
頭のてっぺんを床につける。

その状態から徐々にお尻を上げていく。

首の裏側がよく伸びるのがわかると思います。 このとき頭のてっぺんの少しくぼんだところにある百会(ひゃくえ)というツボを刺激しながら行うとさらに効果的。 百会(ひゃくえ)のツボは多くの症状に効果があり、血流をよくしてくれます。

刺激を強くしたい場合には手と頭を身体の方に引き寄せるといいですが、頭首周りは重要な神経も多いため慎重に行ってください。

2. 後頭下筋群ストレッチ

こちらも首の後ろの筋肉を伸ばすものです。
このストレッチなら会社でもできるので、デスクワークの方などは定期的に休憩を取って行ってみてください。

背筋を伸ばす。
後頭部で両手を組む。

肘を曲げながら頭を前にゆっくり倒す。
戻すときにもゆっくりを意識する。

真っ直ぐ前に倒すのが基本ですが、少し右や左に倒してもOKです。
首を倒すときには、首だけを曲げるのではなく胸の辺りを意識しながら曲げてください。
背中の筋肉まで刺激がくると思います。

急な動きは危ないので、「遅すぎるかな?」と感じるぐらいにしましょう。

3. 鎖骨マッサージ

身体がむくんだり、リンパや血液の流れが悪くなると鎖骨が埋まったようになることがあります。
鎖骨周りはリンパが滞りやすく、首や肩のコリにも影響を与えます。

両手を揃え人さし指、中指、薬指の3指を鎖骨にあてる。

鎖骨周りを軽めに細かく押しながら手を動かす。

肩との境界部分まで押します。

強くではなく、軽くを高回数という意識にしてください。
固い部分があったら特に念入りに押しますが、強く長い時間押すのはやめましょう。

4. 首リンパマッサージ

人の体には全身にリンパ液が流れていますが、首のリンパ管は滞りやすく頭痛や顔のむくみの原因にもなります。
気づかない間に滞っていることもあるので、機会があるごとに行ってみてください。

耳の後ろ下方のくぼんでいる位置から始める。

人さし指または中指で押しながら下にずらす。

ゆっくり押したときに少し痛みがある場所をはずれないように真っ直ぐにおろす。

最後は首元までしっかりと。

リンパが滞っていると少し固かったり、痛かったりする場合もあります。
痛気持ちいいくらいの力で、何度も行いましょう。
反対側も同じように。
ぐりぐりと押すのではなく、悪いものを下に降ろしていくイメージをしてみてください。

5. サイドストレッチ

首だけでなく身体の側面を腰・お尻まで伸ばすストレッチです。
首がこっている人は肩もこっています。

デスクワークが多ければ、腰やお尻の筋肉まで固まっている場合があるので、腰痛予防にも効果的です。

正座をする。
お尻を右側に落とす。
両手を頭の後ろで組む。

息を吐きながらゆっくりと身体を左に倒していく。
3回ほどを目安に行う。
反対側も同様にする。

ポイントは肘と胸を張って、視線は天井に向けることです。
前かがみになったり、肘が前方に出ないように注意しましょう。

深くストレッチができると、お尻まで効いているのがわかります。

6. 首コリの耳ツボ

耳の形は人それぞれなので、自分で気持ちいいと思う場所を刺激します。

耳のいちばん外側、中央より下側をつまむ。

少し指をずらして耳たぶの上まで刺激を与える。

このツボは小顔ツボです。
顔の血流をよくしてくれ、むくみ改善になります。

毎日一度は押したいツボですね。

7. 首コリのツボ(風池)

首コリのツボとしてご紹介する風池には、脳への血流を促す働きがあります。
頭痛のときなどに押してもいいでしょう。

  • 耳たぶの少し下の辺り、髪の生え際にあるくぼんだ場所がツボ
  • 5~6秒強く押して、パッと離す
  • 片側につき5回程度を目安にしてください。

ツボがわかりにくい場合は近くを軽く刺激すると、少し痛い部分があると思います。
ツボは日によっても変わると言われているので、毎回自分の気持ちいい部分を探してみましょう。

その他首のコリ解消法

コリを解消するには温めるのがいちばん効果的です。
夏だからといってシャワーだけで済ませると疲労がたまっていきます。
ぬるめのお湯に肩までゆっくりつかることで首も温められて緊張がほどけます。

首自体に温シップをするのもいいです。
ハンドタオルを水に濡らしてから絞ります。
電子レンジに入れ30秒ほど温めます。
一回り大きいタオルで包んで首の上に置きます。

朝と夕方の2回行うのがベストですが、朝は忙しいという場合は夜5分間でいいので試してみてください。
首や肩のコリが和らぐと身体がリラックスして、睡眠の質も向上します。


首のコリの解消法をご紹介してまいりました。

スマートフォンやゲーム機、PC作業など長時間首を同じ角度、特に下に向けることが増えています。
毎日頑張って頭を支えてくれる首を少しずつでも労わってあげてくださいね!