毛穴が開く原因と4つの改善方法

お人形さんみたい顔になりたい!
そう思ったことはありませんか?

パーツがバランスよく整っていて、パッチリお目々にプックリ唇、カタチの良い鼻‥
挙げるとキリがありません。
しかもメイクで近づけることができます。

人形といってもタイプはさまざまですが、共通しているのは肌の美しさ。
「陶器肌」を謳うコスメが多いことを考えると、毛穴レスは世の女性の憧れなんでしょうね。

だけどメイクで毛穴を隠すのは一時しのぎ。
毛穴をケアして、美肌になりましょう。

なぜ毛穴は目立つのか?

答えは簡単です。
毛穴が開くから。

ではなぜ開くのでしょうか。
原因は大きく分けて4つあります。

メイクなどの油性汚れ

きちんとクレンジングで落とさないと、メイクの汚れが毛穴に付着して固まり、詰まってしまいます。
角栓になり、少しづつ大きくなり毛穴を押し広げ、毛穴が開く「詰まり毛穴」です。

長時間メイクをしている人も要注意です。
毛穴をふさぐ時間が長いので、肌が清潔とは言えない状態になります。

毛穴を隠そうとして、コンシーラーやファンデーションを厚く塗るのも逆効果です。
肌への負担は悪循環を招きます。

過剰な皮脂分泌

皮脂の分泌量が多いことで毛穴が目立つ「皮脂毛穴」です。

肌の奥から分泌される皮脂の出口が毛穴です。
過剰な分泌は、その出口を広げる原因となります。

オイリー肌でなくても、一時的に皮脂量が増えることもあります。
外食や長時間メイクの日が続いたり、生活リズムが不規則になった時、肌質がオイリーに傾きます。

皮脂腺が発達しているTゾーンの毛穴だけが目立つ、という人もいますね。

肌の乾燥

肌の乾燥も毛穴を目立たせます。

オイリーじゃないから大丈夫なのでは?と不思議になりますよね。
水分の不足が原因なんです。

水分が足りず肌がしぼみ、毛穴に影ができる「乾燥毛穴」です。

それに、肌にはバリア機能があります。
乾燥はバリア機能が低下している状態です。
参考:肌の「バリア機能」を大切にしていますか?|ミノン

低下すると何が起こるのでしょうか?
潤いがなくなるため表面が硬くなり、キメが粗くなって、毛穴が目立つようになります。

肌のたるみ

主に頬に見られる、加齢や肌の老化が原因の「たるみ毛穴」です。
上に引っ張ると目立たなくなるのが特徴です。

肌がたるんで、元々は丸い毛穴が楕円形になって目立ったり、毛穴同士がつながって大きく見えます。

つながりが広がると線に見える「帯状毛穴」になってしまいます。
こうなると治らないワケではないですが、改善が難しくなります。

縦長や涙型の毛穴がある人は要注意です。

これで完璧!?4つの毛穴対策

毛穴の開きを目立たせないために、セルフケアしましょう。

すぐに効果が現れるものではありません。
早ければ2週間、遅くても1ヶ月、個人差があるといっても、確実に改善されます。

正しい洗顔を心がけよう

まずは毎日の洗顔で、美肌に近づきましょう。
肌質に合った洗顔料を使っていても、間違った洗顔方法だと、毛穴の悩みは解消されません。

回数は、朝と夜の2回です。

  1. ぬるま湯で肌を濡らす
    冷水が気持ちいい季節もありますが、汚れを落としやすいぬるま湯で。
    熱めのお湯は肌に負担がかかるばかりでなく、潤いまで奪うのでNGです。
    顔に直接シャワーを当てるのもNG!
  2. 十分な水分を含ませ、しっかりと泡立てる
    ぬるま湯を少しづづ足していくと泡立てやすいです。
    ボール状になった泡が、手の平を逆さにしても落ちないくらいがベスト。
  3. 肌を動かさないよう注意
    力を入れず、泡で汚れを吸収していくイメージで。
    たっぷりの泡が摩擦を減らし、肌への負担を和らげてくれます。
  4. 汚れやすいパーツから洗う
    鼻とアゴは皮脂分泌が盛んで汚れやすいです。
    泡を乗せて優しく洗っていきましょう。
    次は、同じく汚れやすいオデコです。
    クルクルと指を動かし、小鼻の周りや眉間の凹凸を意識して、丁寧に洗いましょう。
  5. 頬は最後に!
    乾燥しやすいので洗いすぎに気をつけてください。
    手の平全体で包み込むように優しく。
  6. しっかりすすぐ
    しっかりといってもバシャバシャと洗い流すのはNGです。
    顔に直接シャワーを当てるなんてもってのほか!
    冷水だけですすぐと汚れが落ちにくくなるので、ぬるま湯で優しくすすぎましょう。

洗顔の最後に冷水で引き締めることも、オススメしません。
毛穴が締まり、その後のスキンケア成分が浸透しにくくなる可能性があるからです。

余分な皮脂を抑えよう

オイリー肌でテカリが気になり、1日に何回も洗顔してしまう人もいるのではないでしょうか。

肌に刺激を与えるので逆効果です。
ダメージを受けた肌はバリア機能が低下します。

また、潤いを奪いすぎると、肌を守ろうとして、皮脂が過剰に分泌されます。

正しい洗顔をして、しっかりと保湿してください。
バリア機能が整い、肌が潤っていると、余分な皮脂分泌は抑えられます。

つまり、潤いとは、水分と油分がバランスよく保たれていることです。

食生活を見直そう

外側からのケアも大切ですが、内側からのアプローチも重要です。
皮脂分泌を抑える食べ物を、積極的に摂るよう心がけたいですね。

ビタミン類はもちろん、たんぱく質も摂りましょう。

良質な脂質も摂ってください。
アボガドやナッツ類に含まれる油、ごま油、ココナッツオイル、オリーブオイル等が摂りやすいかと思います。
意識して摂らないと不足してしまいます。
参考:体にいい脂質を。良質な油を含む食品9つ。(3)|ビューティー(コスメ・メイク)|VOGUE JAPAN

この良質な脂質が、肌だけでなく、爪や髪の毛を健康に保つ役割を持っています。
細胞やホルモンを作ったり、体温の調整に必要な栄養素なので、不足するとさまざまなトラブルを引き起こします。


では逆に、控えたい食べ物は?
「控えたい」であって「摂らない」と間違えないように。

  1. 高GI食品
    食べた後の血糖値の上がるスピードが早い食べ物のことです。
    全粒粉以外のパン、クッキー、白米、うどんが挙げられます。
    日常の食生活で多く摂りがちですね。
  2. 動物性脂肪
    鶏肉や豚肉にはビタミン類が多く含まれていて、たんぱく質も摂れます。
    ですので、控えるなら牛肉を。
    卵と乳製品は摂りすぎに注意してください。

保湿しよう

Tゾーンの毛穴が目立つ「詰まり毛穴」「皮脂毛穴」
頬と目の下の毛穴が目立つ「乾燥毛穴」「たるみ毛穴」

どの毛穴タイプにも必要不可欠なケア、それが保湿です。

肌の状態に合わせた化粧水と乳液で、しっかり潤いをキープしてください!

ベタついているからといって潤っているワケではありません。
ケアを怠るのはNGです。

たくさん汗をかくと、汗で肌の潤い成分が流れ落ち、乾燥してしまいます。

こんな時は、清潔なタオルやハンカチでこまめに汗をふき取るようにしましょう。
ゴシゴシぬぐうと肌への負担が大きくなります。
優しくポンポンと、汗を染み込ませるだけでOKです。

汗ふきシートを使う人は、美容成分の入っているものを選びましょう。
消毒効果のあるエタノールが入っていると、刺激を与えすぎるため、避けたいですね。


いくら毛穴が憎いからといって、毛嫌いしないように。
必要だから存在するのです。

同じように、皮脂も必要です。
正しい洗顔と保湿で、皮脂を適量に保ちましょう。

潤い残して汚れは残さず!です。