口元にくっきりできたほうれい線。
老け顔の原因No.1ともされていますが、最近では20代前半でもほうれい線に悩む女性が増えているのだとか。
ほうれい線を予防するには、うっすらと線ができる前からのケアが一番!
そこで、ほうれい線の予防・解消に効果のあるマッサージと簡単エクササイズをご紹介します。
ほうれい線ができる原因
ほうれい線ができる原因は、複数あります。
年齢を重ねることで肌の水分量が減少していき、ハリと弾力が失われたり、顔の筋力が衰えることで、皮膚を持ち上げていることができずたるみやすくなることが原因です。
肌質でいえば、脂性の人よりは乾燥肌の人のほうがほうれい線はできやすいです。
最近ではパソコンやスマホなどによる目の使い過ぎから、20代前半の女性でもほうれい線に悩む人が増えています。
そのため、ほうれい線解消には、保湿などのスキンケアだけでは、不十分です。
美容の悩みに、ほうれい線、いわゆるブルドックラインに関しては、もともとできやすい骨格筋の配列をもった方がいるのは確かです。
ただ、加齢による筋肉や脂肪組織が支えられなくなり、たるんでほうれい線がより深くなるのは間違いありません。
この現象を向かえると、スキンケアでは対処ができにくくなるのは確かです。
引用元: 表情ジワ | 美容研究家 樋口賢介
マッサージで血行とリンパの流れを促進し、エクササイズで顔の筋肉を鍛えることが大切なのです。
ほうれい線セルフチェック!
ほうれい線ができやすいかをセルフチェックしてみましょう!
該当する項目が多いほどほうれい線になりやすいので要注意です。
- 肩凝りや首凝りがひどい
- 頬をつまむとプニョプニョしている
- 意識していないと口が半開きになりやすい
- 朝起きた時についているシーツの跡などが消えにくい
- 洗顔後にすぐ化粧水をつけないと顔がつっぱる
- どちらかといえば丸顔でぽっちゃりしている
- 姿勢が悪く猫背気味
- ダイエットで痩せたり太ったりを繰り返している
- 二重アゴやエラの張が気になってきた
- 日焼けをしている
- 眼の疲れを感じる
- パソコン作業やデスク作業が多く前傾姿勢になる時間が長い
- 頭皮を揉んだ時に顔の皮膚が一緒に動かない
- 食べる時に左右どちらかで噛むクセがある
- 硬い食べ物より軟らかい食べ物が好き
- 横向きで寝ることが多い
- 髪をポニーテールにしてキツク結んでいる
樋口式マッサージでほうれい線解消
- 両手の親指の腹と、人差し指の第1~第2関節の側面でアゴ先を挟む。
- 輪郭の骨に沿って、親指を外向きに半回転させながら移動。
指で?んだ肉を弾く感覚で、余分な贅肉をすべてそぎ落とす気持ちで実行。- さらに、耳のヨコに向けて、指を半回転させながら移動。
こめかみを意識し、微笑みながらやると20~30種類の筋肉が動くのでより効果的。- 1~3を3回繰り返した後、両手の平で肌を引き上げ10秒キープ。
側頭筋に向かってほぐした顔を上向きに形成、形状記憶させる効果が。
引用元のページでは、画像付きでやり方が紹介されています。
文章だけでは、わかりづらい場合はぜひチェックしてください。
医師考案の舌回しエクササイズ
ほうれい線はマッサージだけでは解消されません。
顔のリンパ節は200個あります。
そのため、マッサージだけでは全てを刺激することができないため、ほうれい線の解消にはエクササイズも行う必要があります。
舌回しエクササイズは、「世界一受けたい授業」などに出演された日本歯科大学教授 小出先生考案のエクササイズです。
今回は、宝田式ベロ回しエクササイズをご紹介します。
小出先生考案のエクササイズは下記リンクよりご覧になれます。
参考:【歯科医考案エクササイズ】ほうれい線が改善する「舌回し(ベロ回し)」のやり方
何も用意しなくて良くて、いつでもどこでも簡単にできます。
- 口を閉じ、ベロを歯の表面に沿って、円を描くように、ゆっくり3周する。
この時、ベロの動きに合わせ、目も回す。 - 次は同じように逆回転。
- 一日に3セット行う
筋肉を刺激することによって、顔が引き締まり、血行が良くなります。
結果、ほうれい線の予防や解消になるんですよ。
美容家おすすめグッズ プラズマボーテ
プラズマボーテは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの導入、リフトアップ、EMSの3つの効果がある美顔器です。
筋肉は使わなければ老化しますが、やり過ぎても細胞を破壊してしまいます。
くれぐれもやり過ぎは厳禁です。
今回ご紹介したマッサージとエクササイズは、ほうれい線を予防・解消するだけでなく、顔の表情筋も鍛えられますので、自然と若々しい印象へと変わります。
どれもお風呂に入っているときやテレビを見ながらでもできる簡単なエクササイズです。是非、毎日実践してほうれい線とサヨナラし、今より10歳若返ってみませんか?